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東京散歩 第1回浅草編
浅草寺や雷門、花やしきで知られる浅草。この街には老舗のどじょう屋、天ぷら屋、日本最古のバーが点在し、旨い料理や酒を味わうことができる。東京散歩第1回目は、歌手・俳優・文化史研究者と多彩な顔をもつ柳澤愼一氏と、日本ジャズ界屈指のアルトサックス奏者・五十嵐明要氏が浅草を行く。お二人にとっての浅草は、子供の頃の遊び場であり、いつも出演しているジャズライブハウス「浅草HUB(※1)」がある街として馴染み深い。今回は、ライブ出演前に街へ繰り出した。

今回の旅人
柳澤 愼一(やなぎさわ・しんいち)
NHK料理研究家の江上トミさんから『在野の料理名人・柳澤愛子さん』と絶賛された方のご子息で、その舌感(音感も)は抜群、さらに「人は品・酒食も品」を唱える『酒魔』としても著名。40年以上も前に焼酎の効用を説いて日本蒸留酒組合から表彰されるなど“東京散歩”に打ってつけの旅人!現在は有料老人ホーム「気まま館東大和」の名誉館長さん。

五十嵐 明要(いがらし・あきとし)
1932年、東京・八丁堀生まれ。高校1年の時、ジャズ界へ。以後、「シャープス&フラッツ」「ブルーコーツ」「小原重徳のニューオータニ・ジョイフル・オーケストラ」などビッグバンドのコンサートマスターを務める。1989年、世界で最も権威のある「アメリカ・モンタレー・ジャズ・フェスティバル」に招かれ、喝采を浴びる。円熟味のあるプレーと音色はアメリカでも支持され、“ONE AND ONLY”と称されている。




 地下鉄銀座線「田原町駅」から徒歩5分、国際通りを折れた通称〝食通街〟に「浅草HUB(ハブ)」がある。ここは都内屈指のジャズライブスポット。今回の〝旅人〟である柳澤愼一、五十嵐明要両氏が出演している店でもある。その「浅草HUB」を起点に、浅草の街を歩くことにした。

 午後4時。柳澤、五十嵐両氏が揃って、「浅草HUB」を出発する。手始めに軽く一杯ということで、以前から柳澤氏が気になっていたもつ焼きの店「松楽(※2)」へと向かった。
 「松楽」は国際通りを折れた菊水通りに店を構える。店頭の黄色い看板には「大衆酒場 もつ焼」の黒い文字が躍り、道行く人の目を奪う。暖簾をくぐると、夕刻もまだ早い時間だというのに、すでに先客がいた。
江戸情緒が漂う下町・浅草で、もつ焼きと洋食とジャズを愉しむ。

 入口付近のテーブルに席をとり、まずは生ビールで乾杯。「煮込み」の小、「やっこ」、「ジャガバター」など、思い思いに注文する。
柳澤 煮込みに小があるのは、うれしいね。大きい器だと、一人じゃ絶対食べられない。残すともったいないものね。
五十嵐 皮つきのジャガイモっていうのは、本当にうまいね。
 と、ビール片手にご両人。店内の品書きを見ると、「カレーのル」というメニューがあった。おそらく「ルー」だけが出てくるのだろう。思わず注文してみたくなる。

 「松楽」の名物はもつ焼きの大串とのこと。他店と比べ、もつがひと回りも、ふた回りも大きいそうだ。そこで、その名物料理をいただくことにした。ガツ、ナンコツ、タン、レバーを各2本ずつ注文する。出てきたもつ焼きは、確かに大きい。ひと串あれば、酒のつまみに十分なボリュームだ。これで1本120円は安い。
 さて、ビールを空けた柳澤氏がお酒を注文。しばし日本酒談義に花が咲く。

柳澤 お店で日本酒を注文するでしょ。その時に『冷(ひや)で』というと、冷酒(れいしゅ)が出てくることがある。それが困っちゃう。お酒飲むなら、燗か冷しかないのにね。『常温で』って言うのは、僕は嫌いなんです。冷酒は好きな人は好きかもしれないけれど、砂糖水みたいでおいしくないのね。
五十嵐 冷酒はおいしくないね、冷たいだけで。しかも甘口でね。
柳澤 僕は人間がC級のせいか?二級酒が好きでね…(今このランク付けはない)…新政・両関・爛漫・太平山(秋田)、千曲錦(信州)、千福(廿日市)の二級は殊のほかご贔屓でね、隣人の話し声も聞こえない混雑の中で「○○の二級熱燗でね!」と声高に頼む幸福感は格別だったな。
五十嵐 分かる、分かる。今はいろんな種類のアルコールが出てるけど、だんだん味が落ちて来てるよね。
柳澤 女性の職場進出ならぬ酒場進出で、日本酒も女性向きに甘口にしたんだね。BARで女性に出す日本酒は、たいてい冷酒を小洒落たガラスの器に注いで、カクテル感覚でどうぞ!と出している。辛口の酒がめっきり減ったね。ついでに言えば、政治も外交も教育も…世の中すべて大甘だな!


 日本酒の話を肴に、名物の大串料理を味わうお二人。お腹の方が落ち着いてきたところで、次はどこへ行こうかと思案する。
柳澤 浅草にはどじょう屋や天ぷら屋もあるけど、やっぱり神谷バー(※3)がいいんじゃないの?
五十嵐 神谷バーもいいけど、『甘糟(あまかす)』はどうかな。
柳澤 今日は、『甘糟』は休みでしょう。
 『甘糟』とは、大正生まれのママが切り盛りしている飲み屋である。サントリー「トリス」、「ホワイト」、「角」など懐かしい酒が揃い、自慢のハイボール(ウイスキーのソーダ割り)を飲ませてくれる。しかし今日は休業日ということで、神谷バーへ向かうことにした。柳澤氏いわく、神谷バーでは260円の電気ブランを1杯注文し、何か一品おつまみを取り、人が飲み食いするのをじーっと見て、それで店を出てきても何も文句を言われないという。

デンキブランで知られる「神谷バー」へ
 もつ焼き「松楽」を後にし、国際通りを渡って雷門通りを歩く。やわらかな陽ざしが、〝旅人〟の背中を後押しする。途中、お二人が「尾張屋(※4)」という蕎麦屋の戸を開け、店のご主人に声を掛けられた。以前からおつきあいがあり、ご主人が元気にしているかどうか、顔見せついでに挨拶をしたという。
柳澤 僕が浅草に来るのはHUBに出る日だから、2か月に1度でしょ。すると、めったに来ないような感覚がある。だから、みんなどうしているかなと思って。本当は店に入って何か食べないといけないんでしょうけど、そうなると胃袋がいくつあっても足りませんしね(笑)。
 道すがら、行きつけのお店のご主人と気さくに挨拶を交わされるお二人。その姿には浅草という街に根づく人づきあいの濃さ、人間関係の親密な空気が感じられる。「尾張屋」は、天ぷらそばが美味しく、作家・永井荷風が通いつめた店として知られている。
 さて、外国人観光客が佇む浅草寺の雷門前を過ぎると、神谷バーはもうすぐだ。

 浅草の象徴ともいえる神谷バーの創業は、1880(明治13)年。初代・神谷傳兵衛が開業した「みかはや銘酒店」が店の前身である。明治45年に「神谷バー」と名を改め、店舗の内装を西洋風に改造した。

 店の自慢は、誕生から100年以上の歴史をもつカクテル「デンキブラン」である。デンキは「電気」、ブランはカクテルのベースになっているブランデーの「ブラン」のこと。誕生当時はアルコール度数45度の強い酒で、電気のイメージにぴったりのネーミングだったという。ブランデーのほか、ジン、ワインキュラソー、薬草などがブレンドされた琥珀色のデンキブランは、ほんのりとした甘味が人気を集めている。その神谷バーだが、なぜかシャッターが下りている。どうも定休日のようだ。
 「さて、どうしたものか…」
 柳澤、五十嵐両氏はしばし相談し、「洋食屋 ヨシカミ(※5)」へ向かうことにした。浅草では有名な洋食屋である 芸能人のファンも多い「洋食屋 ヨシカミ」
 神谷バーを後にしたお二人は、夕闇迫る浅草寺界隈をのんびりと歩く。観光客を乗せた人力車が、結構なスピードで雷門通りを走っていく。あかりが灯りはじめた仲見世通りは、夜を前に化粧直しをしたようで目に眩いばかりである。

 道すがら、「大衆酒蔵 ニュー浅草」の看板を見つけるや、「あの店のいわしの丸干しは逸品です」と柳澤氏。さらに、回転寿司の「日向丸」を見つけるや、「ここの寿司屋は東京でも仕入れがいいと評判です」などと解説をされる。浅草に不案内な者は、ひたすら感心するしかない。
 お二人は、「六区ブロードウェイ」を目指して歩く。「六区ブロードウェイ」は、かつては芝居小屋や劇場が建ち並び、大衆娯楽のメッカだった。現在も浅草演芸ホール(※6)などの演芸場や劇場、映画館などがあり、賑やかな一角となっている。ちなみに浅草演芸ホール4階の浅草東洋館(※7)の前身は、浅草フランス座。かつて渥美清らがコメディを演じ、北野武がエレベーターボーイとして働いていた劇場である。
 そうこうするうちに、「洋食屋 ヨシカミ」に到着する。店頭には「旨すぎて申し訳けないス!」の文字が掲げられ、料理への自負と心意気が伝わってくる。どこか温かみを感じさせる店構えは、まさに下町の洋食屋さんといった雰囲気だ。
 店内の壁には、芸能人や著名人の色紙が所狭しと飾られていた。それを見るだけで、この店の人気と味が伺える。調理場がオープンスタイルなのも、開放感があって心地よい。

 五十嵐氏は、人気メニューのひとつ、「ビーフシチュー」を注文。ちょっと味見をさせていただくと、驚くほどビーフがやわらかい。とろけるとは、こういう食感を言うのだろう。値段は2250円。一度は食べてみる価値がある。
 柳澤氏は、「角」をロックで飲む。いつしかお二人は、浅草の話で盛り上がっていった。

五十嵐 東京の芸人の発祥といえば、浅草だよね。
柳澤 そうそう。オペラの藤原義江、田谷力三、喜劇王のエノケン(榎本健一)、ロッパ(古川緑波)、みんな浅草から育ったんだもの。大正末期から昭和初期にかけては、浅草で認められなかったら一流の芸人ではなかったんだよね。
五十嵐 浅草での柳澤さんの一番の思い出は?
柳澤 昔、松竹座か常盤座で、化け猫役で話題になった鈴木澄子を見た時は、もう本当に怖くて。あとは戦前の〈あきれたぼういず〉ですね。
五十嵐 僕も戦前はやっぱり〈あきれたぼういず〉、たしか常盤座で観たのかな。それと、エノケンさん見たことあるんだな、浅草で。子供の頃だけどね。当時僕たちが観たいと思うのは、エノケン、ロッパだったからね。
柳澤 五十嵐さんは実家が八丁堀だから、浅草は庭みたいなものでしょ?活動大写真なんか、浅草に観に来たんじゃないの?
五十嵐 そうですね。正月にお年玉もらってどこ行こうかというと、まず浅草だった。銀座に行きたいとは言わなかったね。よく親父について観に来たのは漫画と西部劇、それとロイド、キートン、チャップリンの3大喜劇王の映画。あとはエノケンの映画、シミキン(清水金一)の舞台かな。
柳澤 浅草といえば、昔は10銭だか50銭持ってくれば1日居られましたよね、映画観て、何か食べて。

五十嵐 たしか映画は10銭とか20銭。それで1~2軒は観られた。あとは焼きそば食べたりして。そんなの3銭~5銭くらいだったからね。当時の浅草六区には映画館や劇場、演芸場がたくさんあった。でも、今じゃすっかり様変わりしちゃったね。要するに、もう華やかじゃないよ。子供の頃、浅草に来ると明かりが煌々とついていて、来ただけでわくわくして、楽しくて仕方がないという感じがした。何か起こりそうというか。それが今はそんな感じがまったくない。夜の8時を過ぎると、火が消えたみたいに暗くなっちゃうからね。
柳澤 当時の盛り場っていうのは、1月16日頃がもっとも混むと言われていたんですよ。16日は丁稚が実家に里帰りをする薮入りに当たっていたからね。ところが浅草は年中藪入りと言われたほど賑わっていたんですよね。
 お二人が語る「浅草今昔物語」 はとても興味深く、聞いていて飽きることがない。できることなら戦前・戦後の華やかなりし浅草六区にタイムスリップしてみたくなる。

 話が一段落したのを見計らって、店のご主人が柳澤氏に色紙を催促。これで柳澤氏も正式に「ヨシカミ」ファンのひとりとして、名を連ねることになった。
 「では、そろそろ失礼しましょうか」と、柳澤氏。店主に挨拶をして店を出る。街には、夜の帳が降りようとしていた。次に向かうのは、今夜お二人が出演する「浅草HUB」である。

「浅草HUB」でジャズの生演奏に酔う
 「浅草HUB」は、ジャズの発祥地であるアメリカ・ニューオーリンズのライブハウスをイメージしたお店である。生演奏を聴きながらお酒を楽しめるスポットとして人気を集めている。店の特徴は、客席がステージに近く、臨場感あふれる演奏が堪能できること。加えて、ミックスピザ、パルマ産生ハム、マグロとアボカドのカルパッチョなどフードメニューがおいしいことである。


 柳澤、五十嵐両氏は、この店で2か月に1度、「HUBオールスターズ」のメンバーとして出演。さらに、五十嵐氏については、「ザ・聞楽亭(ぶんらくてい)」という自分のバンドで月に1度出演している。

柳澤 HUB(ハブ)という店名は、ダイエーの中内功さん(故人)がつけられたんです。車輪の中心部をハブと言いますが、人が集まる中心にしたいという願いを込められたようですね。
 昔、浅草に常盤座という劇場があって、そこを取り壊す時に「さよなら常盤座公演」をやったんです。その時、僕の舞台をご覧になった中内さんから、HUBでミュージックライブをやりたいと相談を受けました。HUBという店は全国にあるけれど、生の音楽を聞かせる場所を一軒作りたいと。そこで、僕は浅草という場所柄、下駄履きで気軽に聴いてもらえるジャズライブをつくろうと考えたんです。銀座にも「CYGNUS(※8)」(シグナス)というジャズクラブがありますが、そちらはちょっと気取って、ジャズを聴きたい大人の雰囲気に浸りたいという人に、一方の浅草HUBは下駄履きでふらっと来て、一杯ひっかけて帰るというような、じつに気さくでオープンなライブを目指しているんです。
五十嵐 「HUBオールスターズ」として演奏を始めたのは、平成3年2月の第1火曜日から。僕は翌年から参加したんですよ。

柳澤 もう、足掛け17年。途中オールスターズが中断したこともあるけれど、お客様から復活を願う声をいただいて、再結成して3周年になりますね。
 HUBの客席はテーブル、ソファ、カウンターの計90席ほど。茶と銀でコーディネイトされたシックな店内には、ニューオーリンズ生まれのミュージシャン、ルイ・アームストロングの大きな写真が飾られている。生ライブの店というのは、壁やテーブルを叩けば音が弾けてきそうな、店そのものがひとつの楽器と化しているように感じられる。
 柳澤氏が、自身と音楽のつながりについて語り始めた。
柳澤 もともと僕は音楽にはまったく無縁な人間だったんです。それが学生時代に戦争の落とし子である混血児や戦災孤児がいる施設を見て、冬の寒さに耐え忍ぶ子供らに手袋や靴下、耳当てなどを持っていってあげるにはどうしたらいいかと思い、進駐軍のクラブで歌い始めたんです。ただ戦争中の音楽の授業は、「ドレミは敵性だからハニホヘトイロで」と訳の分かんない指令が出たり、結局は教練に充てられてろくに音楽は習わなかった。その上僕は怠け者だから今でも譜面は読めないし、「猫踏んじゃった」すら弾けないのでピアノにさわったことがない。また一時は再起不能といわれた重度の障害のためにバスドラムを踏めず、基礎リズムが全く聞こえて来ないメンバーはどんなに演奏しづらいかと思うと、『こんな破れ太鼓で済みません』といつも心で詫びながらスティックを握ってます。

 現在、「HUBオールスターズ」のメンバーは、光井章夫(トランペット)、花岡詠二(クラリネット)、小林洋(ピアノ)、根市タカオ(ベース)、五十嵐明要(アルトサックス)、柳澤愼一(ボーカル&ドラム)の各氏。いずれも日本ジャズ界をリードする、名実ともにトップクラスのプレーヤーだ。そんな豪華メンバーによるジャズセッションを生で楽しめるというのは、なんと幸せなことだろうか。今宵も「HUBオールスターズ」の演奏を聴くために、はるばる博多から駆けつけたお客さんがいるという。
 午後7時20分。「HUBオールスターズ」のファーストステージが幕を開けた。柳澤、五十嵐両氏が、ライトアップされたステージの中に姿を現す。最初の曲目は「ローズルーム」、バラの部屋だ。

続いて、「シャイン」、「慕情」、「ラブレター」、「りんごの木の下で」…。目を閉じてサックスを奏でる五十嵐氏。軽快にドラムを叩き、張りのある声を響かせる柳澤氏。時にはお客さんのリクエストに応えながら、「HUBオールスターズ」の息の合ったセッションが続く。しばし目を閉じて、店内にあふれる音の海に身をまかせる。浅草の夜が、心地よく更けていった。

*

 もつ焼き、どじょう屋、天ぷら屋、デンキブランにハイボール…。浅草には、うまい料理とうまい酒、そして心地よい音楽を楽しめる空間がある。あなたも、ぶらり散策してみませんか? 庶民の街・浅草を!

お店データ

浅草HUB
東京都台東区浅草1-12-2 1F ☎ 03-3843-1254
営業時間/18:00~23:30 ※日・祝は17:00~22:30まで 無休
カバーチャージ/1,000円~2,500円 毎日、生ライブ開催中。
浅草HUB
東京都台東区西浅草1-9-9 ☎ 03-3844-4086
営業時間/15:00~23:00  土・日・祝は、11:00~23:00
神谷バー
東京都台東区浅草1-1-1 ☎ 03-3841-5400
営業時間/11:30~22:00 ラストオーダー:21:30 火曜定休
1階が「神谷バー」、2階が「レストランカミヤ」、3階が和風レストラン「割烹神谷」。割烹神谷は平日12:00開店、14:00~16:00は休業。
尾張屋
東京都台東区浅草1-7-1 ☎ 03-3845-4500
営業時間/11:30~20:30金曜定休
洋食屋 ヨシカミ
東京都台東区浅草1-41-4 ☎ 03-3841-1802
11:45~22:30 ラストオーダー/22:00 木曜定休
浅草演芸ホール
東京都台東区浅草1-43-12 ☎ 03-3841-6545または03-3841-8126
昼の部/11:40~16:30 夜の部/16:40~21:00 ※特別興行の場合は時間変更
料金(通常時)/大人2,500円 学生2,000円 小人(4歳以上)1,100円
浅草東洋館
東京都台東区浅草1-43-12 ☎ 03-3841-6631
営業時間/11:30~16:30
入場料/大人2,500円 学生2,000円 小人(4歳以上)1,100円
銀座CYGNUS(シグナス)
東京都中央区銀座8-6-18 第5秀和ビルB2F ☎ 03-3289-0986 日曜定休
営業時間/18:30~23:30(ライブは3回) 土・祝は、18:30~22:30(ライブは2回)

CD情報 東京散歩の旅人としてご登場いただいた五十嵐明要氏のCDをご紹介します。
■ 五十嵐明要/ALL OF ME
演奏:五十嵐明要(as) 五十嵐武要(d) 伊原康二(p,org) 横山涼一(b) 田辺充邦(g)
Don't Be That Way / Moon glow / Undecided / Under A Blanket Of Blue / Isn't It Romantic? / Sleepy Time Gal / Count Basement / You'd Be So Nice To Come Home To / I Got It Bad / All Of Me (Nov. 22, 1998/録音)

〔オーディオ・パーク/テラダR&D/1999〕APCD-1013
日本のジャズ界を代表するアルトサックスの名手、五十嵐明要氏の演奏は、その人間味溢れる感性と、豊かで円熟しきったプレーで「One And Only」と尊称されている。このCDは、「オーディオ・パーク」スタジオでライブ・コンサート形式で録音された。
<五十嵐明要オフィシャルサイト>